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金鉱株:量的緩和政策のインフレ対策にも

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「金」その輝きは古代から人々を魅了し、資産としての価値を担ってきました。

今日もその役割は変わらず、コロナショックの状況で金価格が上昇しています。

本記事では金に投資する背景、トレンド、金鉱株に投資するメリットについて書いていきます。

 

 

量的緩和政策のリスク

コロナショックを契機に各国で量的緩和政策が実施されています。

量的緩和政策は市場に大量の資金を提供しますが、これは通貨の価値を下げることに繋がります。結果、インフレのリスクが生じます。

インフレ局面では株式などに資産を振り分けることでキャピタルゲインを得ることができますが、コロナショックの影響で企業業績には不安が残ります。

そこで他に着目される資産として金があります。

金は配当を生まないことから平時は余り好まれませんが、今回のような景気見通しが悪い場合は安全資産としての価値を持ちます。

 

ダウゴールドレシオが下落トレンド入り?

コロナショック前から金価格の上昇はたびたびニュースになっていました。

これは米国株の上昇が長く続き、大幅調整のリスクを予想する投資家が多くいたためだと思われます。

その後コロナショックの影響もあり、金価格は上昇、1975年以来の高値を目前に控えています。では、金は既に割高なのでは?と思ったので別の指標を見てみました。

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NY金価格チャート 楽天証券より引用

着目したのはNYダウゴールドレシオです。これはNYダウ/金価格で算出される指数で、上昇するほど、NYダウが金価格に対して割高ということを示します。

2020年7月現在の指数は13台であり、高値で推移していると言えます。つまり、金価格はNYダウと相対的に比較した場合は高騰し過ぎているということはないと思われます。

 

ここ数年、NYダウが上がり続けたこともありNYダウゴールドレシオは上昇傾向でしたが、2018年から下落傾向にあります。

直近の下落は2002年から2011年まで8年続いています。今回も同様の期間下落が続くとするならば2018年から2026年までトレンドが継続する可能性があります。

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NYダウゴールドレシオ macrotrendsより引用

金鉱銘柄比較

金価格が歴史的に見てそれほど割高ではなく、また上昇の気配があることを書いてきました。この上昇を期待して金を直接購入するのも一つの手段ですが、金を採掘している会社に投資するのも一つの選択肢です。

金鉱株は金価格の上昇率より、利益率が高くなる可能性があります。つまり、株価も金価格以上のパフォーマンスが期待できるのが魅力の一つです。

例えば金価格1500ドル、生産コスト1000ドルの場合、利益は500ドルです。

金価格が3000ドルになれば利益は2000ドルと4倍になります。

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金価格と採掘コストと利益の関係

以下に金採掘のシェアが大きな3社を挙げます。

この3社は採掘コストを1000ドル以下に抑えていて競争力が高いです。

金価格の上昇で安定的な利益を狙うならばおすすめだと私は考えています。

 

バリック・ゴールド【ABX】(世界1位、カナダ1位) 

ニューモント・コーポレーション【NEM】(世界2位、アメリカ1位) 

アングロ・G【AU】(世界3位、南アフリカ1位)

 

一方ここでは紹介しませんがシェアが低い会社は杭内掘鉱山の比率が多い点から採掘コストが高いです。

採掘コストが高い方が、金価格上昇による利益上昇率が高いため、リスクを好む投資家からは好かれる傾向があります。

安定性を取るか、リスクを取るか。この選択肢は人それぞれの場合によって変わりますので、ご自身の責任の範囲で銘柄を分析すると面白いのではないかと考えています。

 

本記事は、投資活動の取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。予めご了承ください。

参照サイト

FRBの緊急融資策によって金と金鉱株セクターの時代が到来するのか

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/NEM

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/GOLD

Dow to Gold Ratio - 100 Year Historical Chart