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【読書感想・レビュー】地方は活性化するか否か

漫画「地方は活性化するか否か」は著者の「こばやし たけし」さんのブログでの四コマ漫画をもとに2015年に出版されました。

漫画ということで非常に読みやすい作品なので、一番は作品を手に取って読んでもらうことだと思うのですが、概要だけ知りたいという方、内容を少し知りたいという方向けにザックリ要約を書いていきます。

 

 

紹介する本の基本情報

書籍名:地方は活性化するか否か

初版発行:2015年10月

著者:こばやし たけし

発行:株式会社 学研プラス

 

ザックリ要約

地方活性化に求められる人材像

登場人物の女子高生3人のキャラ付けは下に示す様な感じです。

・わかもの 勢い、順応性

・よそもの 他地域との比較、しがらみがない

・ばかもの 型にはまらない

 

ここに「きれもの(まとめ役)」が加わり「キーパーソン3+1」という地方活性化を担う組織に求められる人材の説明があります。

作中前半では女子高生3人があれやこれやと考えてはいますが、なかなか方向性が定まりません。個々の人材の良さはあっても、方向づけをする人がいないといけないというメッセージだと思います。

 

地方活性化とは何だろう?

「そもそも地方活性化とは何なのだろうか?」という問いです。

作中では家族が地方活性化と銘打ったプロジェクトに参加したものの、補助金が切れて解雇になった現実をみた生徒が地方活性化なんて無駄と主張します。

地方活性化というと何かしらの箱ものを作ったり、イベントを行ったりとモノ・コト作り通して地域経済を良くすることをイメージします。しかし、その決定は誰かにやらされているものではないでしょうか?地方活性化とはモノ・コト作りをすることだと思い込み、思考停止しているだけではないでしょうか?

 

誰かにやらされるのではなくて、自分たちが楽しいからやっている、これが良いと思うからやるという主体性が大切なのだと説いています。

地方活性化なんて無駄に終わるかもしれない、誰も興味を持たないかもしれない。

でも、この状況は何とかしたい。そんなジレンマを持っているなら、文句を言って、愚痴るだけなんてかっこ悪い。

笑われたって、自分のできる範囲の小さな事をやる、そんなピエロが必要だと筆者の「こばやし たけし」さんは書いています。

 

巻末の作者の言葉

「こばやし たけし」さんは巻末で自身が政治家や地方の有力者ではなく、一市民であり、その目線から地方を見た感想をまとめたと述べています。

また「自分の住んでいる地域についていろいろと考えるきっかけ」となれば、嬉しいとも書かれています。

 

 

まとめ

漫画「地方は活性化するか否か」は大変読みやすい作品です。

一方で地方活性化に求められる人物像、地方活性化とは何かについて考えさせられる内容になっています。

簡単にまとめましたので、紹介しきれていない箇所が沢山あります。

この記事を読んで興味を持ってもらった方は是非本作を手に取って読んで頂きたいです。