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砂糖について考える

初めに

みなさんは甘いものは好きですか?私はあれば食べるくらいですが、嫌いではありません。

糖分はエネルギー源として比較的早く吸収されるため、勉強前や運動前などに摂取することがあります。また単純に嗜好品として甘いものが食べたくなることもありますよね。

今回はそんな砂糖に着目していきたいと思います。

 

 

砂糖の歴史

砂糖の原料として最もメジャーなサトウキビの原産地は南太平洋諸島、東南アジア、インドなど諸説あります。約2500年前にはインドで砂糖の製造法が発明され、砂糖を使用したレシピなどの記載もあります。

17世紀になり、ポルトガルやスペインが植民地でのプランテーションを始めると巨万の富をヨーロッパにもたらしました。一方この歴史はプランテーションの労働力としてアフリカから強制移住させられた1500万人ともいわれる奴隷の歴史でもあります。

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更に時代は下り17世紀中ごろイギリスは砂糖の貿易により、資金を蓄え産業革命を迎えます。別の方面ではイギリスは砂糖に関する関税を強化し、自国の利益を守ろうとしますが、これが多方から反感を買いアメリカ独立戦争などに繋がり、18世紀に入ると奴隷が開放されるなどの社会的な流れから砂糖生産は衰退することになりました。

19世紀にはアメリカがキューバの砂糖産業を牛耳り、管理してましたが、キューバ革命によりこの関係は終わりを迎えます。キューバ革命のリーダーと言えばチェ・ゲバラフィデル・カストロですが、カストロは砂糖農園主の息子だそうです。

 

砂糖と健康

冒頭の部分で糖分はエネルギー源として体内で使用されます。故に適量であれば毒というわけでは無いと思います。糖分を摂取すると血糖値が上昇します。これを抑制するためにインスリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。このインスリンですが、良く糖尿病などで聞いたことがある人も多いと思います。糖尿病はインスリンが分泌できなくなるため、注射でインスリンを取り込む必要があります。

 

最近着目されている指標としてGI値があります。これは食品によって同じ糖質量でも血糖値の上がり方が異なるというものです。一般的に精製された製品が高GI食品に分類されやすく、白米、砂糖、小麦粉などが当てはまります。対して低GI食品には玄米や果物など食物繊維などを含んだ未精製の食品が該当します。

同じ糖質量の摂取でも低GI食品の摂取を心掛けて、血糖値の上昇を抑え、インスリンの過剰分泌を抑えることが健康に良いとされます。

 

砂糖とソフトドリンク

現代では食品以外でお手軽に糖分を過剰摂取してしまうものがあります。それはソフトドリンクです。一般的に500mlのソフトドリンクに20~50gの糖分が含まれていると言われています。

WHOが2015年に定めた基準によると成人で一日25gが適量ということなので、500mlの摂取で多い場合だと二日分の糖分を摂取することになります。また言うまでもなくソフトドリンクに含まれる当分は高GI食品の精製糖だと思われるので、血糖値の急上昇を招くのは想像に難くありません。

 

参照資料、サイト

・図説 世界史を変えた50の食物 ビル・プライス著 井上廣美訳

 

www.meiji.co.jp

www.olive-hitomawashi.com