青森県活性化ブログ

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お酒について考える

初めに

前回のたばこに続いてお酒について考えていきたいと思います。

飲酒(一日一合、約180mL)の習慣を持つ青森県民は全国平均と比較すると高い位置に属しています。また住むエリアに関わらず、成人の多くの人が接待などの場面で飲まざるを得ないお酒、この文化という面についても考えていきたいと思います。

 

 

お酒の歴史

お酒の起源は古く、紀元前から存在していました。初期の頃のお酒は天然の条件で発酵が進んだ水や穀物をかみ砕いて壺に入れ発酵させるなどアルコール度数が低いものが一般的でした。

また紀元前5000年ごろの遺跡からはワインの残渣が、紀元前3000年のシュメールの記録にはビール売買に関する記述が見つかっています。お酒に含まれるエタノールを摂取することは精神状態に影響を及ぼすことから古い段階から宗教などと密接な結びつきを構築していったことが背景にあると思われます。

 

お酒の健康への影響

百薬の長ともいわれるお酒は少量であれば薬、過ぎれば毒になるということわざがあるように少しならば健康に良い影響を与えるという認識があります。しかし、2016年の研究によると少量の飲酒と健康に対する相関は認められませんでした。

また別の2016年の研究によると飲酒しないことが最も健康を保つという結果が出ています。

また飲酒による体への疾患としてアルコール依存症、がん(肝臓がん、食道がんなど)、脳の萎縮などがあります。

 

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アルコール依存症

アルコール依存症は慢性と急性があります。慢性は習慣的にアルコールを摂取し続けることで、飲酒への精神的な依存、発作や震えなどの症状を引き起こします。急性は短時間にアルコールを大量に摂取することで、酩酊状態に陥り、最悪の場合死に至ります。

 

(がん)

アルコール自体に発がん性があること、アルコールを分解する際のアセトアルデヒドにがんを誘発する作用があることが知られています。体内でアルコールを分解する酵素を持たない、もしくは少ない人がこのリスクを多く抱えやすく、、口腔・咽頭食道がんのリスクが特に高いです。またアルコールを分解しやすい人は肝臓に負荷がかかりやすく、肝臓がんのリスクが高いです。

 

(脳の萎縮)

脳の萎縮はアルコールの微量摂取でも起こります。この萎縮のメカニズムはアルコールを摂取したことによる血流の変化、特定栄養源(ビタミンやミネラル)の欠乏によって引き起こされると考えられます。

脳が萎縮することで認知症などのリスクも高まる可能性がありますが、認知症と少量の飲酒は少しならばむしろ認知症を抑制する効果があるという内容もあり、議論の余地があります。

 

お酒の精神への影響

お酒は体に影響を及ぼすだけでなく精神にも影響を及ぼします。代表的なものに暴力性の増大や自殺リスクの増加があります。また飲酒運転に代表されるように判断力の低下も招きます。

 

感想

忘年会シーズンが少し前にあり、私個人も飲酒する機会がありました。私は普段家庭で習慣的に飲酒をする習慣はありません。また全くお酒が飲めない体質でもありませんが、お酒を飲むことは嫌いなタイプです。しかし、飲み会の場に出ると周囲の雰囲気を悪くしないため、お付き合いのために飲まざるを得ない状態があります。

お酒に対するリスクについてもう少し社会の理解が広まり、お酒のない飲み会が普通の世の中になればいいなと思う今日この頃です。 

 

 

参照サイト

ja.wikipedia.org

www.lab.toho-u.ac.jp