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たばこについて考える

初めに

私の書いた記事の中で青森県民の健康について触れた記事があります。青森県の平均寿命は全国ワースト3の常連です。要因として肥満、飲酒、喫煙などの生活習慣を持つ人の割合が全国平均と比較しても高いことが要因として挙げられます。

今回はその中でも喫煙、たばこに着目していきたいと思います。

 

 

たばこの歴史

たばこの原産地は南米で7世紀ごろには薬用、宗教行事、嗜好品として人類に使用されていました。そしてヨーロッパにおける大公開時代の始まりとともにヨーロッパに伝播し、17世紀には日本を含むアジア地域にまで浸透しました。

たばこの伝播には合わせて薬効を記載した書物も同時に付随してましたが、一度広まると薬用より嗜好品として用いられるようになりました。

喫煙方法としては嗅ぎたばこ、パイプたばこなどがあったが、18世紀以降にはスペインで主に消費されていた葉巻たばこが広まり、さらに20世紀にはいると紙巻たばこが消費の主流となりました。

 

たばこと健康

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たばこは原産の南米からの伝播当初は一時的な疲労や苦痛の緩和から薬用として認識されていました。一方、民間人からは受動喫煙の苦情などが文献として残っています。

科学的な文献は1900年頃に出ていて、肺がんと喫煙との相関が疑われ始めました。この流れは継続し、1960年代になると喫煙が肺がんや心臓血管疾患に関して影響を及ぼすとして喫煙率を押し下げるキャンペーンなどが始まりました。1988年には世界禁煙デーが設けられ、喫煙による有害性はパッケージにきちんと表示されるようになるなど危険性の周知が進んでいます。

また最近は広く認知されるようになった受動喫煙の問題もあります。たばこはたばこを吸う本人はフィルター越しに煙を摂取するためにニコチンやタールの量が減りますが、周囲にいる人は直接煙を吸うためにより多くのニコチンやタールを摂取してしまうという問題です。喫煙者が一人でもいると本人のみらず、その家族や職場の方にも喫煙による健康上のリスクを背負わせてしまう可能性があります。

 

たばこをめぐる問題

たばこは健康に及ぼす影響が大きいことは先に述べた通りですが、たばこの税収は約2000~3000億ドルあり、国民の健康を取るか、税収を取るか既得権を巡る争いがあることは明らかです。

また当然のことながらたばこメーカーは各国政府に献金等のロビー活動を展開していることからたばこという製品が国家の方針で減らされるということはあまり期待できません。

たばこは貧困問題とも関係があります。たばこの葉はたばこを加工する側が買い付け価格を決めるシステムがあるため、たばこの葉を生産する貧困国の農家は安く買い叩かれてしまい、貧困から抜け出すことができません。またたばこ畑で長時間働くと生葉たばこ病というニコチンが肌から吸収される病気にかかることがあり、特に子供への影響は甚大です。

 

感想

たばこを習慣的に吸うことはパッケージに書かれているように喫煙者の健康を損ねます。そのリスクを承知で個人の意思でたばこを吸うならば、これは止める権利はないと私は思います。しかし、受動喫煙の問題やたばこの葉の生産を巡る問題、上記では書きませんでしたが寝たばこや歩きたばこなどのやけどの問題など喫煙は喫煙者以外にも多くの問題をばらまいてしまう行為です。この問題は私は看過できないと感じました。

しかし喫煙を取り巻く利権は根が深く、公の力だけに期待することは望みが薄いとも感じます。ですので、この様な情報発信を行い、リスクを認識した一人ひとりの個人が行動を変えていくことでいつか問題が解決できれば良いなと思います。

 

関連記事

青森県衆議院大島理森議員は受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする法改正に強く反対しているみたいです。

 

www.realisticregionandlife.work

 

 

参考サイト

ja.wikipedia.org

 

www.hokenkai.or.jp

 

globalnewsview.org