青森県活性化ブログ

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青森県の製造業について

初めに

ブログを書き始めて、青森県の企業や産業について調べることが多くなりいろいろと興味の幅が広がってきた今日この頃です。その中で個別の企業について分析してきましたが、全体はどうなっているのか気になりました。

ネットで探してみると意外と古いデータしか出てきませんでした。

そこで私個人が探した統計データからなるべくかみ砕いてまとめてみました。

 

 

産業分類について

 まず統計データを見ていて初めて知ったのですが、産業区分には大分類、中分類、小分類があります。製造業はこの産業分類の中の大分類に属します(詳しくはこちらをクリック)。同じく大分類に当たるものには農業、建設業、卸売・小売業などがあります。青森県ではこの製造業のカテゴリーで働いている方は約5万7千人ほどで全体の約10~15%ほどです。個人的には製造業という言葉はかなり広い意味を指すという認識だったのでこのカテゴリー分けの仕方は驚きました。

 

青森県の製造業

経済産業省が出している2017年のデータがあったので、参照して以下の図にまとめました。青森県の製造業の中分類ベスト3は食料品製造業20%、電子部品・電子回路製造業19%、非鉄金属製造業18%でした。中でも食料品製造業の割合が高いのが青森県の特徴で農業生産が盛んな県ということを反映しているとも言えます。

 

 

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2017年 青森県 製造品出荷額割合

自治体ごとにデータを比べると八戸市弘前市、六ケ所村が群を抜いて高いことが分かります。内容を見ると八戸市は食料品製造業、飲料・たばこ・飼料製造業、パルプ・紙・紙加工品製造業、鉄鋼業が高く、弘前市は食料品製造業、電子部品・デバイス・電子回路製造業の割合が高いです。

 

www.realisticregionandlife.work

 

 

六ケ所村は詳細なデータはありませんでしたが、日本原燃による原子力燃料サイクル関連の製造業が関与していると思われます。

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2017年 製造品出荷額 青森県市町村比較

 私の個人的な意見感想

製造業は青森県においては八戸市弘前市、六ケ所村にほぼ集約されていることがわかりました。弘前市は電子部品・デバイス・電子回路製造業の割合が高く今世紀も伸びていく可能性が高い分野と思われるので、他企業に負けないように設備投資を行い競争力を高めていって欲しいと思いました。

一方八戸市はパルプ・紙・紙加工品製造業、鉄鋼業といった斜陽産業が主力となっており、新しい競争力のある製品の開発や伸びる分野へのポートフォリオ転換が必要になっていると感じました。

また県全体としては食料品製造業の割合が高いので、農業との連携を深めてより付加価値の高い製品を生み出し、県全体の成長力を高める武器にして欲しいと思いました。


参照データ・サイト

www.meti.go.jp

 

www.pref.aomori.lg.jp