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北海道・東北地方の企業分析 8342、青森銀行

初めに

 本記事は投資や就職斡旋などを目的としたものではありません。

 個人の興味の範囲でまとめたものなので、あらかじめご了承ください。

 

 今回は青森銀行について分析していきます。


事業内容・遠隔

 企業名からわかるように銀行業務が主体です。

 青森県には他にみちのく銀行があり、第一銀行という立ち位置ですが、資本規模ではそれほど差はありません。

 設立は1879年、第五十九国立銀行として弘前市に誕生したのが始まりです。

 その後1943年に第五十九・八戸・津軽・板柳・青森の五行が合併し青森銀行となります。

 1973年には東証二部に上場しています。これは青森県の企業としては初めてだったそうです。

 北海道の銀行と親睦があり、現在は北海道銀行北洋銀行と一部サービスでの提携があります。

 
業績・株価

 今季の業績は減益見通しと低迷しています。

 地方銀行は日銀のマイナス金利政策の影響が響いているようです。

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 株価もそれに伴いここ5年は下落傾向です。

 市場は地方銀行の業績を非常にシビアに判断しているのがわかります。

 

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配当・株主優待

 配当利回りは2.18%とです。2019年の日経平均の平均配当利回りが2.06~2.15%ですので大体平均的な企業です。

 しかし、業績の悪化が懸念されることから配当の減少リスクはあると思われます。

 株主優待も商品券がありますが、この経営環境で株式を保有するリスクに見合うとは思えません。内容は100株以上で3000円相当、1000株以上で6000円相当の県内特産品カタログです。

 

社会貢献活動

 社会貢献項目としては5つの活動方針を掲げています。

 

 活動方針1 豊かなふるさとを未来へ

 活動方針2 持続的な地域発展への貢献

 活動方針3 皆様の”あした”をサポート

 活動方針4 働きがいのある職場づくり

 活動方針5 ”企業価値の向上”

 

 どれも大切な項目ですが、私は活動方針2に着目しました。

 この中で地方創生コンソーシアムの結成が挙げられています。

 コンソーシアムは共同事業体という意味です。

 各分野の専門機関27社と県や市、さらに大学などが協力するプラットフォームづくりを主宰しているということです。

 この様な取り組みの中から新しい事業が生まれてくると期待してします。

 

www.a-bank.jp


働きやすさ

 新入社員向けのメンター制度を採用しています。

 個人的な意見ですが、メンター制は教えられる側もメリットがありますが、教える側も今一度自身の仕事を見直すいい機会を提供するものだと考えています。

 

 またこの前紹介したみちのく銀行同様、女性が多い職場であることから女性が働きやすい職場づくりを心掛けている印象が伝わります。ワークライフバランスに始まり、出産・育児支援、またリーダーとしての育成する制度について書かれています。

 また男性社員も子育てに参加できるように男性の育児休暇取得率を13%以上にするという目標を掲げています。

 


個人的な感想

 減益が続く厳しい経営環境ではありますが、地域の産業に貢献する要として銀行の機能が再度問われる時代にあります。

 ワークライフバランスを保ち、女性・男性ともに働きやすい会社として、そして青森県に新しい企業価値を育てる会社としてこれからも頑張って欲しいと思います、